元気だ 脳!からのお知らせ

2011年10月

秋冷の心地よい季節を感じるころになりました。

さて、今年の4月末日にクリニックデイケアを閉鎖して約半年が過ぎようとしています。その間私は、デイケアスタッフと共に様々な角度からの話し合いや議論、公的機関への相談などを幾度も実施して参りました。

私自身は、デイケアから生まれたデイサービスとして、創造的リセットを行う予定でおりましたが、介護保険下での事業には様々な細かい規定や、規則がありました。その法令を遵守し、また私の想いを、「元気だ脳!」として照らし合わせてみた時に・・・

“内容を充実させ、デイケアから生まれた「新生デイケア」として、創造的リセットを行う”ことが、ベストであることに気づきました。

実際のところ皆様からは、「またデイケアを、やるのですね!」というお声を頂くことが多くなるかと思いますが、そこには「創造的リセット」が存在します。脳に特化したデイケアを、有効なリハビリを用いて効果を出していくには、マシンを使った理学療法よりも、作業療法による機能訓練と、制作美術・音楽療法・呼吸法としてのヨーガ・心身体操などのセッション(活動プログラム)を共同作業してみることや、半日より“一日”ゆっくりとした時間の中でご利用して頂くいただくこと(一日制)、食事を提供することも重要なリセット内容です。またマンパワーの面では6月から、経験豊かな新専門スタッフを迎え、デイケア部門をハード(運営や経営など)とソフト(機能訓練プログラムやセッション内容など)に分割することで役割を明確化し、医療職・介護職・セッション講師という専門的な観点から話し合いや議論を実施していったこともリセットの礎(いしずえ)と考えます。

実際に事業を開始できるのが、11月からということで届出を行っております。半年前に閉鎖をしてから、他のデイサービスやデイケアにも行かず、お待ちいただいているという方もいらっしゃいます。とてもうれしい限りです。そこでまずは、以前ご利用されていらっしゃった方から順に、お声をかけていきたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。

11月からまた、皆で力強く、

あきらめない!なげださない!負けずに、みんなで「元気だ脳!」と叫びましょう!!!

院長  工藤 千秋

「元気だ脳! 脳トレ サロン」で元気であり続けるための予防リハビリ!

年齢を重ね、現役時代より社会での活動性が減ってくると、脳への刺激が減少します。すると脳細胞も少しずつ活動を停止します。そして、脳の活性が一定のところまで低下した時、認知症の発症と診断され、保険診療下での治療が始まり、また要介護とか要支援の認定が下り、デイサービスなど介護サービスが適用されます。

それでは、症状が出始めているのに発症と診断されない場合には、どうすれば良いのでしょうか?まだ認知症といわれたわけではないから、このままでよいと、みていていいのでしょうか?答えは明らかです。発症していないその時こそ、認知症予防のゴールデンタイムです。この時に、脳を鍛えなければいけません。できるだけ早い時期に、できるだけ脳を働かせることで、脳は再び活性化され、症状は楽になります。

予防の大切さを感じ、いま様々な方々が活動を始めています。私たち「元気だ 脳!」も、その一助となりたいと、対象別クラス、個人セッション、経過面談など、特色ある予防対策を取り入れ、<楽しく、頑張り続ける>場(サロン)を提供したいと考えています。認知症だけではありません。交通事故などで頭の怪我をしてしまった後、ご家族の名前が出てこない、目は見えていても右半分に注意がいかない、大好きだった場所への行き方がわからないというような症状の高次脳機能障害。手足の動きが少しご不自由になるパーキンソン病の場合も、できるだけ早い時期に、できるだけ脳を働かせることで、再び機能が活性化され症状は楽になります。

脳は鍛え続ければ、そう簡単には機能を失いません。
あきらめない!なげださない!負けずに、みんなで「元気だ 脳!」